いつからこんな世の中になったんだろうか…

どうも、GKJUMPMANです。

今回はちょっと真面目な事を書こうかなと思います。

(いつも真面目じゃないというわけではないですよ!w)


最近、トライ&エラーをせずに答えだけを求める人が

非常に多くなった気がします。


「まず、自分で考える」

「まず、自分で調べる」


といった事をしなくなった人が増えてきたと思います。


自分で考えて、自分でやってみて失敗から学ぶのが人間だと思うんです。

それをせずに答えだけを求める人が増えてきたとものすごく感じます。


一つはネットの普及が関係していると思います。


一昔前は、自分で分からない言葉は辞書で調べて、

自分が知らないことは、資料などを探してきて、

自分の知らなかったことを知ることができて自分の知識として蓄えました。


でも、ネットが普及してからは紙の辞書はもちろん、

電子辞書でさえも使わなくなり、

ネットで検索すれば、簡単に見つけることができるので、

調べた時は覚えていても、数日経つと忘れてしまったりすると思います。


ネットが便利になり過ぎて、自分で調べる能力が落ちてきてるんだと思います。


技術が発展していなかった昔は、新たな物を生み出すために知恵を絞り出して、

企画、計画して、やっとその練ったものが形として生まれても失敗に終わって、

その失敗から学び、次の物を生み出すためにまた知恵を絞り出して、

形として生み出されて成功するといったことが当たり前だったと思います。


人間は自分で考えて、自分で調べて、それをもとに行動して、失敗して、

「何がいけなかったのか」「何が違っていたのか」を考えて、

次の事のために生かすというのが当たり前の事だと思います。


しかし、最近はネットとかを見てると、そういった事は無視して

すぐ答えを欲しがる、自分で調べようとしない人が多い気がします。

失敗をすることが悪いことだと思ってるのか、

失敗を恐れているのか分かりませんが、

自分で考えようとしない人が凄く増えたと思います。



こないだ私のツイッターの方に一つの質問が届きました。


「バッシュの知識はどこで得たんですか?」


これも先述したトライ&エラーでした。


キッカケはバスケ中に捻挫したことでした。

それまでは、自分の好みのデザイン、

好きな選手のシグネチャーモデルばかりを履いていました。


しかし、このケガをキッカケにどんな性能が自分に合っているのか

どんなバッシュが自分の能力をいちばん発揮できるのかを考えて

履くバッシュも考えるようになりました。


自分の場合、スリーを打つ、ドライブにも行く、跳ぶ、走るということを考えたうえで

バッシュのスペックを自分で調べて、買ってみて、

バスケで履いてみて、自分に合う合わないが初めて分かって、そこからは、

「この素材はいい、この素材はダメ」

「このクッションはいい、このクッションはダメ」

「この形状はいい、この形状はダメ」


履いてプレーして、トライ&エラーを繰り返して

自分の知識として身に付き、今のYouTubeに役立っていると思います。


「まずは、やってみる」ということをしなくなってきたんだと思います。

世の中が便利になり過ぎてきてるんだと思います。


考える力、行動力、対応力、応用力、解決力。


これらが失われた時、

今当たり前のようにある物、

当たり前のようにある職業、

当たり前のようにある仕事、


これらは機械に置き換わっていくと思います。

今までの仕事が機械に置き換わり、

人間には新たな物を考える時間ができたとします。


でも、考える力、行動力、対応力、応用力、解決力が欠如していたら…?


そう考えると、都市伝説的な考えではないですが、

人間選別が行われてもおかしくないと思います。

不要な人間も出てくると思います。


何気なく職場の先輩がいつも気遣って言ってくくださっている言葉があります。


「まずは、自分で考えてみて、分からなくなったら聞いて」


まさにこの通りだと思います。


まずは、自分で考える。

考えなくなってしまっては、成長はありません。

成長しなくなれば衰えていくばかりです。

失敗してもいいからまずは考えて行動する。


これに尽きると思います。


それでは、また。

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